妊活
不妊治療の背景
日本の不妊治療における成績の低さは、一般の方々の妊娠に対する「知識不足」と「支援の低さ」いわれています。
一番、知識不足とされている点は、「卵子は老化していく」という認識の低さです。
全ての不妊治療が出産まで無事至るケースは33歳で20%あるかないか、くらいです。
グラフにすると、この年齢近辺ではゆっくり降下していた曲線が37歳からはもう少し急な降下になります。
33歳では20%なかった流産率も39歳までに30%と上昇します。
妊娠は一般の方が思っている以上に年齢に左右されるものなのです。
また、不妊治療で成功率が20%ですと、5回行えば成功するのでは、と思われるかもしれませんが、多くの場合、4、5回目以降で同じ治療を続けても効果がでなくなります。
この様に、結果が出ないケースがある上に、卵子や自分自身の老化という限りがある治療の中、終わりも見えず、不妊や仕事と悩まれている方は多くみえます。
そして、様々な代替療法を利用する方もみえますが、そこにも落とし穴があります。
まずは不妊の理由は人それぞれ、という事が大切です。
ある人は栄養や運動不足で、ある人は食べすぎ、運動のし過ぎ、働き過ぎ、という事がよくあります。
また、ネット購入や、説明に乏しい施設を利用した所で、自分に適しているか?はわかりません。
色々なサイトで成功例を見ますが、大勢を相手にしている場合ならそれなりに適正の方も含まれ、良い結果が得られる場合が何パーセントか出てくると思います。
漢方治療も100%ではありませんが、漢方の体質診断の課程で、積極的に取り入れた方が良い事と避けた方が良い事がわかります。
もし、避けた方が良い事をやり続けていたら、いくら不妊治療に時間を費やしても、妊娠は遠ざかってしまうでしょう。
その辺りを改善するだけで、出産率もグッとあがるのではないでしょうか?
また、西洋医学の不妊治療は、体質の改善や卵子の老化に対応したものではありません、お悩みの方は治療成績が良い不妊治療施設と併用して、ご自身の生活習慣と体質の改善をしましょう。
漢方薬で出来る事
漢方薬の得意分野は体質の改善とアンチエイジングです。
漢方薬は天然物ではありますが医薬品と同等の作用がある上に体質の改善が出来ますし、アンチエイジングの働きがあるものは、卵子の老化予防にもなるでしょう。
そして、一人ひとりにピッタリ合った体質改善の漢方薬が分かれば、ピッタリ合った養生法も分かります。
以上の事から、生理痛を始めアレルギー疾患など、他の疾病をお持ちの方、仕事でお疲れの方、33歳を超えた妊活の方は、ツボ押しやマッサージなどの簡易なもの、ビタミン、ミネラルなどの栄養素を補うだけのサプリメントより、漢方薬の利用がお勧めです。
また、ネット購入や東洋医学の専門家以外からの漢方の利用で、明らかに体質と違う漢方を服用されている方もみえます。
使い方を間違えてしまえば残念な結果が生れてしまいます。そうならない様に漢方薬はきちんとカウンセリングに時間を取ってくれる所へ行きましょう。
(詳しくはこちらをご覧ください。→その漢方薬、大丈夫?診断が大切な訳<弁証論治> | 健康応援! 漢方・薬膳・サプリ★裏~表情報 (ameblo.jp) )
・4つの生理周期に合わせて漢方薬を変えて服用する周期調節法を、ご予算に応じて提供しております。
周期調節法とは アベ薬局 漢方店 名古屋市南区 (abeyakkyoku.com)
・妊活相談は優遇して時間をかけて説明しております。
・卵子の老化に対応するアンチエイジングの漢方薬もあります。
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ご来店の際は少しでも良いので、基礎体温や血液検査のデーターがあると色々と、アドバイスも多く出来ます。
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